データ収集・精錬
一般に公開されているSNSやクチコミレビューデータ等を間断なく収集し続けています。これらのデータ群はフィルタリング、クリーニング、分類の過程を経て、ようやく有意義な情報を抽出することが出来ます。ファインアナリシスの地域分析では、このようにして得られた「ビッグデータ」を公的統計や一次調査資料と組み合わせて利用しています。
No analysis, No Future!
分析の力を未来に
データ分析の使い途は大きく2つに分けることが出来ると思います。ひとつは、まとまった考え方やフレームワークに沿って、それを精緻化・最適化するためのものです。もうひとつは、大きな方針をその前提から検討し直したり、変更したりするためのものです。前者をオペレーション的・戦術的な分析と呼ぶことにします。ネット広告のコンバージョン率を推定したり向上させるための分析をイメージするとわかりやすいと思います。
それに対して後者を戦略的な分析と呼ぶとすれば、これは例えば、「広告宣伝費の原資をネット広告に集中させる」とか、「そもそもネット広告に依存するようなビジネスはもう辞める」などといった大方針の判断や転換を検討するような問題をテーマとします。
現在の「分析ブーム(ビッグデータ、人工知能)」の中で、数多くの取り組みや成果が喧伝され話題にもなっていますが、これまでのところ、その多くは「オペレーション的・戦術的な分析」に偏っているように見受けられます。少し寂しく感じます。というのは、そうした分析作業の多くは、近い将来に人間の思考や判断を介さずとも自動化される可能性が高いと見られるからです。
地域社会や企業経営の舵取りのような戦略的判断に、端的な「正解」を与えることは、とうてい出来ません。人間にしか出来ないこうした創造的な営為にこそ、「分析」の力を役立てて頂きたいと考えます。
合同会社ファイン・アナリシスは、実証的・科学的な手法を経営実務に導入することで、企業経営の基盤強化をサポートします。
社名:合同会社ファイン・アナリシス
設立:2008年1月30日
本社住所:545-0021 大阪市阿倍野区阪南町2-24-12
代表社員社長:鈴木英之
取引銀行:みずほ銀行大阪支店
事業内容:経営コンサルティング、
マーケティング・経営情報の収集・分析・加工及び提供、
企業研修、コンピュータソフトウェアの設計・開発・販売、
最新データ解析手法の応用に関する研究
© 2018 Fine Analysis LLC